サンドローネ バルベラダルバ DOC 2011

リストランテ ラビュー Ristorante Ravieu

2015年07月18日 17:27


       SANDRONE Barbera D'Alba DOC 2011
            サンドローネ バルベラダルバ


平均樹齢30年のバルベラ種。 フレッシュ感があり果実味の中にもコクがあり、複雑でなめらかな味わい。


カンティーナ 『 ルチャーノ・サンドローネ 』 は、1978年に誕生。


『 ルチャーノ・サンドローネ 』 は、クリュの概念をもたらした
“ バローロボーイズ ” のうちの一人。

現在の地位を一代で築いた彼は、60年代から10数年間をブルゴーニュでワイン醸造を学び、その後はマルケージの下で働いて
いました。

1977年後半にバローロの中心にあるカンヌビの小さな葡萄畑を手に入れ、翌年、自宅の納屋でワインの醸造を始め、1982年の彼にとっての最初のヴィーニイタリーにおいて、いきなり1500本の引き合いがあり米国やスイスなどに輸出されたのでした。


カンヌビの丘の麓にある新しい醸造所は、 近代的な設備を備えバローロ、ランゲ、ロエロ地区に葡萄畑を所有。
現在は弟のルカ氏らとともに、それぞれの土地の個性を見事に表現したワインを生産し、世界中から優れた評価を得ています。


ルチャーノ氏は、元々ワイン醸造家の生まれではないが、1973 -1977年の間にルチアーノの父によって造られたワインが存在していました。これは贈り物としてサンドローネ家のラベルが貼られたものでした。
眠っていた貴重な1973年と1975年のボトルはカンティーナに飾られています。


傾斜のある広大な葡萄畑での収穫はすべて手摘みで行われます。


陽当たりの良い最高の葡萄畑をもつサンドローネでは5つのワインを造っています。
ドルチェット種は12区画、バルベラ種は9区画、ネッビオーロ種は7区画、レヴィーニェは4区画、カンヌビは3区画あり、その区画ごとに収穫して別々に醸造しています。



サンドローネは、土地の特性とそれに合った品種からワインを造ることを尊守しています。
葡萄畑には化学的なものは一切使用せず、ワインを醸造する過程で造られた搾りかすなを堆肥として使用しています。

                Foto da SANDRONE LUCIANO.com


  *** ピエモンテ州アルバ村 ***








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