スル・ロエロ 2011 DOCG

リストランテ ラビュー Ristorante Ravieu

2015年03月19日 17:12


            SRÜ ROERO 2011 DOCG    
                 スル・ロエロ


ネッビオーロ100%
ブルーベリー、カシス、硬水のようなミネラル、スミレなどの高い香り。華やかな香りと美しい酸が感じられるワインです。


『 モンキエーロ・カルボーネ 』 は、1990年にマルコ・モンキエーロ氏が、妻と共に始めたカンティーナ。
社名は、自身の姓と妻の旧姓から命名されました。


マルコ氏は、アルバ醸造学校を卒業後、トスカーナ州のメリーニ、ウンブリア州のビジ、マルケ州のウマニ・ロンキなど、イタリア各地の大手ワイナリーで醸造家として手腕を発揮した人物です。

1987年に、父が他界したのを機にカナーレへ戻り、自らのワイナリーを立ち上げました。
現在では経営を息子のフランチェスコ氏に任せ、自身は再びコンサルタントとして飛び回っています。


1995年にフランチェスコ氏がアルバ醸造学校を修了したのを機に、本格的なワイン造りへと変わりました。

フランチェスコ氏は、2005年にイタリアワインを牽引する若き獅子達の1人に選ばれたこともある人物です。


カンティーナは200年前の建物で、地下部分を改築し、近代的な
醸造施設を地下に備えています。


ブルゴーニュをイメージさせる洗練されたエレガントなワイン造りを行っています。
ロエロ由来のアルネイス、ネッビオーロ、バルベラを中心にロエロの大地を表現するワインを造り出します。


ロエロという地区はバローロ、バルバレスコで知られるランゲ地区からタナーロ川を挟んで北西側に位置します。

ロエロの丘は標高はそれほど高くないのですが、丘自体の面積が狭いので、ランゲの丘に比べると、斜面が急です。



イタリアの数あるワイナリーの中でも珍しく日本語訳のサイトもあるモンキエーロ・カルボーネ社。
興味もある方はどうぞご覧くださいませ。

カンティーナ・モンキエーロ・カルボーネ


                Foto da Monchiero Carbone.


 *** ピエモンテ州クーネオ県カナーレ ***





モンキエロ・カルボーネは、北イタリアピエモンテ州南部ロエロ地区のカンティーナです。



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