イル・バチャレー モンフェッラート・ロッソ DOC 2011
il Bacialé Monferrato Rosso DOC 2011
イル・バチャレー モンフェッラート・ロッソ
バルベラ種を主体に、ピノ・ネロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローの4種をブレンド。 ベリー系の華やかな香り、やわらかい酸味、程よいタンニンが見事なバランス。
「 イル バチャレー 」 とは、ピエモンテ方言で ” 婚約 ” や ” 結婚 ” という意味で、このワインで使用されている葡萄のブレンドを表現しています。 ピエモンテの地葡萄と国際品種3種とのめぐり合わせを祝っています。
ピエモンテ州を代表するカンティーナのひとつ
『 ブライダ・ディ・ボローニャ・ジャコモ 』 。
バルベラ種の歴史を変えたとトップクラスのワイナリー。
創業者の故ジャコモ・ボローニャ氏の存在無くしては、現在のバルベラワインの繁栄はあり得ませんでした。
1961年に故ジャコモ氏が設立。 当時は、量り売りのワイン屋と食堂を経営していましたが、上質のワインを求めていた最中にフランスのワイン造りに開眼。
1980年代に、バルベラ種の葡萄の栽培法や畑の土壌などを改良し、醸造にバリックを採用するなどを行いました。
その結果、普段飲みの素朴なワインが高級ワインへと生まれ変わらせたのでした。
1990年にジャコモ氏が他界。 その後は、彼の妻アンナさんと愛娘ラッファエッラさんと息子のジュゼッペ氏が、彼の残した偉大な哲学を受け継ぎ、愛情あふれるワイン造りを行っています。
現在は、ラッファエッラさんとその御主人、ジュゼッペ氏と夫人の
4人が中心となり、カンティーナを運営しています。
彼らは、偉大な父の信念のもと、現状に甘んじることなく、更なるチャレンジを続けています。
ジャコモ氏の名前を冠したカンティーナ 『 ブライダ・ディ・ボローニャ・ジャコモ 』 は、現在では、高級ワインの生産者として世界的地位を不動のものにしました。
Foto da " Braida " Giacomo di Bologna.
*** ピエモンテ州アスティ県ロッケッタターナロ ***
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