グロッソ・アゴンターノ コーネロ DOCG リゼルヴァ 2008
GROSSO AGONTANO Conero DOCG Riserva 2008
グロッソ・アゴンターノ コーネロ・リゼルヴァ
アドリア海の風が吹きつけるコーネロ山付近で
栽培されたモンテプルチャーノ100%。
深く濃いルビーレッド色。重厚で上品さを感じさせる赤。
150年以上の歴史を持つ 『 ジョアッキーノ・ガローフォリ 』 社は、現在4代目にあたる兄弟のジャンフランコ氏(社長)とカルロ氏(技術全般責任者)が指揮をとり運営されています。
1800年代からこの地に於いて葡萄栽培を行っており、1871年には初代アントニオ・ガローフォリ氏がワインを販売していました。
現在の会社名 『 ジョアッキーノ・ガロフォリ 』 は、2代目の名前で、会社組織として登録。
4代目のジャンフランコ氏とカルロ氏は、一世を風靡した魚型のボトルのヴェルディッキオを、ボルドータイプのボトルで販売し、品質と地位向上への改革に最初に挑んだのだそうです。
4代目のジャンフランコ氏のファミリーとカルロ氏のファミリー。
5代目にあたるジャンフランコ氏の長男ジャンルーカ氏は輸出担当マネージャーを務め、長女のカテリーナ嬢は、広報を担当。 カルロ氏の娘ベアトリーチェ嬢は、父の助手のエノロゴとして、ガローフォリ家の歴史を継承しています。
マルケ州を愛し、マルケのワインの品質向上に取り組む同社は、土着品種のヴェルディッキオやモンテプルチャーノを中心に葡萄栽培を行っています。
Foto da Garofolivini.it
*** マルケ州アンコーナ県ロレート ***
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