ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスヴィオ メロディ DOC

リストランテ ラビュー Ristorante Ravieu

2015年08月06日 16:49


   Lacryma Christi del Vesuvio Bianco Melody DOC
      ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスヴィオ・ ビアンコ


カンパーニア州の土着品種 
コーダ・ディ・ヴォルペ & ファランギーナ 2種のブレンド。
金色を帯び、リンゴやパイナップル、桃などのフルーティな芳香。
程良い酸味がありミネラル豊富。

ちなみに、ラベルの楽譜はおなじみのカンツォーネ
   Torna a Surriento (帰れソレントへ)です。
  愛する郷土で育った葡萄への愛おしさとナポリの伝統音楽。
  ナポレターノの郷土愛に満ちた一本です。


ラクリマ・クリスティの名前の由来について

  “ ラクリマ・クリスティ ” とは、キリストの涙 という意味。
   キリストの涙がこぼれ落ちた場所に葡萄の樹が生えてきたと
   いう逸話によるもの




使用されている葡萄の1種が 「 コーダ・ディ・ヴォルペ 」 。

* コーダ・ディ・ヴォルペとは・・・ きつねの尾っぽという意味。
  きつねのしっぽのように長い葡萄です。


「 ヴィーニ・フォルノ社 」 は、1940年創業。
現在のオーナーの祖父アンドレア・フォルノ氏によってワイン造りを開始しました。
郷土愛にあふれていた祖父は、地元の葡萄にこだわりワイン生産を行っていました。


葡萄畑はカンパーニア州に3か所を所有。
ヴェスヴィオに6ヘクタール、ベネヴェントに7ヘクタール、アヴェッリーノに6ヘクタール、トータル19ヘクタールの葡萄畑があります。
このワインの葡萄は、ヴェスヴィオ国立公園の山の麓、海抜約400mに位置し、爽やかな潮風が吹いてくるのだそう。


昨年の2014年には直営レストランをオープンさせ、今年はB&Bをオープンさせた。
これからまだまだ飛躍していく可能性を秘めた注目すべき生産者のひとつです。


           Foto da Azienda vinicola forno.srl.


 *** カンパーニア州ナポリ県 ***







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