ロッソ・ディ・モンタルチーノ DOC カステッロ・バンフィ
Rosso di Montalcino DOCG 2011
ロッソ・ディ・モンタルチーノ
サンジョヴェーゼ100%。
皮が厚く、凝縮感があるため、紫色を帯びた濃いルビーレッド色。
すみれやチェリーなどの香りがほんのり感じられ、エレガントで芳醇な味わいで余韻も長い。
1978年創業の
『 バンフィ社 』 は、今やトスカーナのみならず
イタリアでもトップクラスのワイナリー。
現在では、モンタルチーノを始め、キャンティ地区にボルゲリ地区、そしてピエモンテにも畑を所有しています。
バンフィ社を経営するマリアーニ家は、戦後ニューヨークに移民として渡った家系。のちにイタリアワインの輸入販売で成功し財を築いていました。
祖国イタリアでワイン醸造を夢みていた一家は、1970年代半ばに現在のワイナリーを譲り受け、本格的にワイン造りを開始。
モンタルチーノの葡萄畑は、約800ヘクタールと広大。
自社所有の葡萄畑から造られたワインは、
“ カステッロ・バンフィ ” と明記され、他生産者から購入した葡萄もブレンドして作られたワインは、
“ バンフィ ” 、購入した葡萄のみで作られたワインは、
“ プラチド ” というブランド名がついています。
Foto da Castello Banfi.
*** トスカーナ州モンタルチーノ ***
所有するすべての畑の総面積が、約3000ヘクタールもあるそう。
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